Bo-300マグナモン

Bo-300マグナモン青枠Sレア(特殊)バトルタイプA
融合条件ブイモン⇒「奇跡のデジメンタル」
レベル4聖騎士型・ワクチン種[ME]
エクストリーム・ジ・ハード480
プラズマシュート430
まもる(Aを0に)250
◎相手は「◎特殊能力なし」になる
◎相手オプションカードの効果を受けない
◎手札のデジモンカード1枚を捨てる毎に、攻撃力が+50される
ロストポイント 30 20 20 10
■基本的な使用法

B6での目玉カードとして登場してからとにかく強かったカード。

成長期からオプションひとつで簡単に進化でき、特殊能力も豊富。特に「◎相手オプションカードの効果を受けない」は強力で、同時期に出て流行した秘めたる力の発現や究極のコネクションをシャットアウト。更に「◎相手は特殊能力なしになる」も備えており、後に出た黒インペにも対応。その万能性、防御力は後年にも通じる凄まじいものでした。

■応用的な使用法

ワクチン種レベル4メタルエンパイア、バトルタイプAということでピンからキリまで多種多様な構築が可能です。

よく使われるのは、防御Cで相手のAを0にし、劣勢になったら争いで逃げる方法でしょう。シャッガイと組み合わせれば、まだまだ現役で活躍できるはずです。

■使われた時の対策

「◎相手は特殊能力無しになる」が最も有効でスタンダードな方法でしょう。

また、今では「粒子化ワームNo.2」「力の激突」などの対策カードが広く出回っています。これらのカードにだけは弱いと言えるでしょう。

尚、当時は進化pに発動できる「Bo-351アイテム使用禁止」による対策が有功だったようです。

■ルールによる補足

公式レギュレーション、◎相手オプションカードの効果を受けない の項。

まだこの特殊能力についての認知が浅かった頃は投射系・接触系など多数の混乱があり、この能力をフルに活用できなかった例も多くあると思われます。

■同様のカード
Bo-457ゴールドブイドラモン
Bo-461メイルドラモン
Bx-99マグナモン

Bo-357インペリアルドラモン

Bo-357インペリアルドラモンモン青枠特殊エッチングバトルタイプB
進化条件パイルドラモン⇔ディノビーモン
ディノビーモン⇒「しょうりつ80%!」
メタルグレイモン⇒「しょうりつ80%!」
究極体古代竜型・ウィルス種[ME]
メガデス650
ポジトロンレーザー580
まもる(Aを0に)410
◎バトル開始時、相手スロットのカード全てをダークエリアに送り、そのカード一枚毎に自分の攻撃力が+50される。
◎相手は「◎特殊能力なし」になる
ロストポイント 30 30 30 20
■基本的な使用法

こちらはB7の目玉カードとして登場してから、何年もの間不動の地位を譲らなかった伝説のカード。その栄誉を賞して「黒インペ」「黒皇帝竜」など様々な呼び名があります。その特殊能力の破壊力は凄まじく、今でも入手困難なカードのひとつです。

デジヴァイス01の無限ループやデジカムルで寿命を克服、後は防御プラグインGで相手の基本攻撃力を0にしたりしながらとにかく殴る。更に年季やクラッカーで相手ポイントをガリガリ削ることもできます。

■応用的な使用法

昔はディノビーモンなどから順次進化していくものが普通だったようですが、B14でBo-678ヴァンデモンが出てからは、St-605めざせ最強進化を使う方法が一般的になりました。これは、進化に必要な手札が交換用レベル3・出現ヴァンデ・黒インペの3枚だけで済むからです。

また、少数ながらもルーチェモンFDから進化する方法もあります。事実上こちらの方が進化用オプションをスロットに伏せて置ける分進化が早くFD単体でも十分に戦えるのですが、なにせ進化までに時間がかかるのでルーチェモンのロストポイントが大さからあまり好まれていません。

多く使われるコンボとしては、Bo-857イロニーの盾で基本攻撃力を0にし、St-608アンブッシュを使って相手ポイントを確実に30減らすコンボがあります。

■使われた時の対策

くさった肉での事故誘発が一番の対策と言えるでしょう。

他には、単純に「◎相手は特殊能力無しになる」で能力を消す方法もあります。ただし力の激突などで返り討ちに遭う可能性もあるため、Bo-701海より深い忠誠心などが確実でしょう。

また、事前にそれと分かっているならあらかじめ粒子化ワーム(No.2/No.8)を発動させておくのも手です。

■ルールによる補足

公式レギュレーションより抜粋

「進化フェイズ終了後、バトルフェイズ開始直後」に以下の手順で解決します。 
[1] 【後攻】から「バトル開始時に出現」するデジモンの出現 →「出現と同時に発動する効果・能力」を使用

[2] 【先攻】から「バトル開始時に出現」するデジモンの出現 →「出現と同時に発動する効果・能力」を使用

[3] 【後攻】から「バトル開始時に発動する効果・能力」の使用

[4] 【先攻】から「バトル開始時に発動する効果・能力」の使用「出現と同時に〜」「バトル開始時」などのタイ
   ミング表記が双方同じなら「後攻から」、異なる場合は「出現と同時に〜」を先に解決する(後攻側が「バト
   ル開始時」、先攻側が「出現と同時」でも同じ)。

→[1]〜[4]を解決後、通常の手順を行う。

※バトルフェイズ開始時も、バトルフェイズに含む。

つまりこれは、Bo-342チンロンモンなどの出現(後攻優先)⇒黒インペなどの効果(後攻優先)⇒後攻から通常のオプションカードの発動 という順番になることを指しています。

■同様のカード
Bo-573ファラオモン
St-541インペリアルドラモン

Bo-355ダークタワー

Bo-355ダークタワーフィールド容量+30青枠ノーマル
発動タイミング:進化フェイズ
◎このカードは「自分で捨てる」事はできない
背景:ダークエリア
効果:◎相手は「アーマー進化」「ジョグレス進化」以外の進化ができなく
なる。また「進化条件を無視」する事もできない ◎カードは相手が「完全体」
か「究極体」になるまでスロットに残り効果を発揮するが、自分のスロッ
トに他の「オプションカード・フィールド」が表になった時ダークエリアに送ら
れる ◎カードがダークエリアに送られた場合、ただちにポイントを20減らす
■基本的な使用法

マグナモンや黒インペと共に当時の大会を席巻したフィールドカード。

単に建てるだけで、相手は通常進化・スピリット進化ができなくなります。簡単に使える反面、ダークエリアに送られ(無効化され)た時のコストが痛いです。

これを破壊する手段として次の弾(B8)でBo-399奇跡のルビー・Bo-402プロウラム緊急停止が収録されましたが、マグナモンや黒インペと組み合わせれば無力化されてしまうため、ダークタワーは長い間使われてきました。

最近ではダークタワーの効果を受けないレベル3が登場し、手軽に使えるフィールド破壊カードが登場してきたため沈静化しましたが、ヴァイス要員に奇襲用として入ってるケースがまだまだあります。

■応用的な使用法

Bo-493タワー倒壊とコンボさせることができますが、使用条件が厳しくそれに見合った効果も無いためあまり使われません。

こちら先攻の進化フェイズに不意打ちで発動させて相手の進化を失敗させるケースが主になると思われます。

■使われた時の対策

単にレベル3をダークタワーの効果を受けないデジモンにしていれば問題ないです。また各種フィールド破壊カードも沢山出ているのでそれを使いましょう。

対策自体は簡単ですが、奇襲されるとツライですね……。

当時はこのカードのおかげで一気にアーマー体が普及したようです。

■ルールによる補足

公式レギュレーション、ダークタワーの項参照。

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